Amazonプライム会員の方は道元禅師の生涯を描いた映画『禅 ZEN』を無料で視聴できます
2017年9月現在ですが、Amazonプライム会員の方は
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日本曹洞宗の開祖、道元禅師の生涯を描いた「禅 ZEN」という映画が無料で視聴できます!!
喜びも苦しみも涙も・・・。
あるがままに。
乱世の鎌倉時代─
全ての人々を支え続けた孤高の人、道元禅師。
750年の時を超え、今甦る感動のものがたり。
【ストーリー】
─この現世の中で、何故、人は争い、病の苦しみ、死の苦しみから逃れられないのでしょう・・・、そなたに、その苦しみから抜ける道を見つけて欲しい・・・。そう言い遺しこの世を去った母・伊子。
幼くして母と死別した道元は、24歳で仏道の正師を求めて入宋。不思議な縁に導かれ、天童山景徳寺如浄禅師の許へ。そこで修行を積み、ついに悟りを得る。
帰国した道元を乱世が待ち受ける。時の権力者から遊女にいたるまで、多くの人々が苦悩を抱えていた。道元は二度にわたり寺を追われるも、門弟らと共に真の仏法建立に努め、越前志比庄に大仏寺(現永平寺)を建立。宋からわたってきた寂円、のちに正伝を授ける懐奘ら門弟、さらには近隣の住人たちへの指導に励む。
雪深い冬の永平寺。参禅の鐘が鳴る中、僧堂で坐禅をする道元。命朽ち果てても尚、坐禅を続ける姿に、僧たちは静かに涙を流す。こうして、道元は54年の生涯に幕を下ろした。
【キャスト】
中村勘太郎:道元
内田有紀:おりん
藤原竜也(友情出演):北条時頼
テイ龍進:寂円・源公暁(じゃくえん・みなもとのくぎょう)
高良健吾:俊了(しゅんりょう)
安居剣一郎:義介(ぎかい)
村上 淳:懐奘(えじょう)
勝村政信:波多野義重(はたのよししげ)
鄭 天庸:如浄(にょじょう)
西村雅彦:浙翁(せつおう)
菅田 俊:公仁(こうにん)
哀川 翔:松蔵(まつぞう)
笹野高史:老僧
高橋惠子:伊子(いし)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
こちらの映画は大谷哲夫先生が2001年に出版された「永平の風―道元の生涯」という伝記小説をもとにした映画で2009年に作られました
歌舞伎役者の中村勘太郎(六代目・中村勘九郎)さんが主演された道元禅師の生涯を描いた映画です
ご参りの後にお檀家さんから「曹洞宗について勉強したい・・・」とたまにお話を伺うことがあります
副住職はその時に、書籍の「永平の風」か映画「禅ZEN」のどちらかを見ていただくようにお勧めしています
もちろん、私からも色々お話させていただければと思っていますが、一度のお参りでは時間も限られているのが第一の理由です。さらに日本に曹洞宗が伝わった歴史的な背景や当時の流れなど、私の力ではなかなか言葉だけではお伝えしきれないところも多々あることが理由としてあります
こちらの映画は、有名な役者さんと、撮影には両本山や僧侶の協力もあり、事前情報が少なくともスッと楽しみながら見ていただけるようになっております
小説の方もぜひ読んでいただければと思うのですが「活字となるとなかなか手が進まない・・・」とのお話もきくので、TSUTAYAさんや大型のレンタルビデオ店においている本作が入口としてもおすすめです
上のキャストを見ていただければわかると思いますがヒロイン(?)として内田有紀さん他、有名な方々も出演されています
作中では特に道元禅師の年齢や立場によって変わる、中村勘太郎(六代目・中村勘九郎)さんの演技に注目ですね
副住職が一押しの藤原竜也さんも北条時頼公の役で出演されています☺
ストーリー後半の演技は鬼気迫るものがあります
禅 ZEN 喜びも苦しみも涙も…。あるがままに。<角川映画ホームページ内>
↑詳しいあらすじや紹介は「禅 ZEN」のプロダクションページにあるので併せてご覧ください
映画ということもあり、史実にはないような独自に足された要素やお話もあったりするのですが・・・
やはり”視覚的”にも大変わかりやすく、映画として、一つの作品として2時間にわたって非常に濃い内容になっています
曹洞宗について勉強したい方、曹洞宗檀徒の方々のみだけではなく、いろいろな方々に見ていただければとおもいます
特にAmazonプライム会員の方は無料で視聴できるのでこの機会にぜひご覧ください
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