柿の渋抜きにチャレンジ ー洗ってはいけないー 前編
近くの檀家さんからお庭にそだっている柿をいただきました
柿も物凄い種類があるようですが種類はちょっとわかりません、渋柿なので今回の記事ではひと手間かけてたべられるようにしていきます
使うのはこちら渋抜きの焼酎と柿本体につけていくためのお皿です
渋抜き用のリカーはネットでも売っていますがこの時期のあきたのスーパーですと普通に店頭にならんでいますね、実店舗の方が安いと思います
今回は去年の残りをそのまま使用。普通の焼酎よりもアルコール度が高いので常温で年越し可能です
渋柿をそのまま食べると渋くて食べられたものではありませんが、ひと手間かけることで食べられるようになります、柿の渋味の元になるタンニンであり
柿に含まれるタンニンを水溶性から不溶性に変化することにより、渋みを感じなくなります
今回使用した渋抜き上手を調べてみるとアルコール度は44%
焼酎やウイスキーでも渋抜きができて、さらにお酒の風味もプラスされるらしいのですが、一般的な焼酎だとアルコール度が20%くらいのものもあるのですがそれでは心もとない気がします
気になって柿農家さんの文献をみてみてみると、36%のアルコールを全体に噴霧すると書いてあるところがありました
渋抜き用のアルコール度が高いのは、家庭では完全な密閉が難しい為なのでしょうか?
渋抜きする柿は洗ってはいけない
洗いたいけど洗わない
渋抜き用アルコールにつけるまえに柿をキッチンペーパーで拭きます
全部一度洗いたいところではありますが、水につけてあらってしまうと渋抜きをするために密封する際にアルコールが薄まったり、下手の部分に水が溜まって腐る原因になってしまうそうです
深い皿の方が便利でした
拭いた柿はアルコール液に裏返したヘタ側をつけていきます
調べてみると、丁寧に5カ所ほど穴をあけている人もいれば、そのままヘタの方につけるだけの人もいます
比較して違いを確かめたいところですがちょっと忙しかったのでそのままヘタの方につけていきます
アルコールにつけた柿は新聞紙を下に敷いたビニール袋の中にいれていきます
新聞紙をいれるのは余計な水分を吸収して腐りにくくするためだそうです
できました
全部袋の中にいれたら空気を抜いて(動画で見た方はストローで空気を吸っていました)
入り口を固くしばって、さらに私の場合は輪ゴムで留めています
これで10日くらいすると食べられる算段です
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