北国で母の日のカーネーションを延命させる方法



母の日にお母さんにカーネーションを送っている方は多いと思います


昨今では普通の鉢植えのほかにデザインフラワーやブリザードフラワーもあったりしますが


長く楽しめるのは鉢植えということでいつも楽天の早割をつかって送っています






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今回の記事は母の日のカーネーションを延命させる方法


どこかのブログで母の日のカーネーションをお庭に植えていっぱいにしている写真をみたのがキッカケです


副住職も色々試してみましたが、秋田の寒さでは露地栽培にしてみても秋まではなんとかなりますが冬は雪が積もることもあって越冬は厳しかったです


越冬できた年もありましたが、みるみる株の元気がなくなり、花が咲かずそのまま枯れていってしまいました

暑さにはそこそこ耐えますが寒さには弱いといった印象


また、庭に直接植えるともともと園芸種ということもあって肥料管理で花を咲かせ続けるのも大変でした




今回の記事ではプラスチックの鉢植えを利用したカーネーションの管理を日を追って振り返っていきます










5月25日

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2023年の母の日は5月14日(日)でしたが、それから約10日後のカーネーション


しばらくはギフトラッピングされたままでしたが取り出した様子です。5合鉢サイズでしたが根がつまってしまったせいなのかツボミは多く見えますが元気がないようにみえます




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御所野のアマノでシンプルなプラスチック鉢植えを購入し植え替えました


横幅は20cm強で7号鉢といったところ、深さがあります


用土はもともとの鉢とコンポストでできた土のみです


ミミズもいっぱいいましたが「この子たちが耕してくれるだろうと」良かれと思って全部そのまま入れました




6月

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写真で振り返ると大きい鉢植えに植え替えてから明らかに元気がでてきたようにおもえます


花は順々に咲いていくのでしおれてしまったところは適宜詰めていっています




7月

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花は減ってきましたが株がどんどんおっきくなってきました





10月

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写真が逆光になってしまいましたが、暑い夏をこえてもなお元気です


形の調え方が課題です




鶏糞ペレット入れ

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鉢で育てる場合、花を咲かせるには肥料が不可欠です


色々試していった後、肥料は主に鶏糞ペレットとたまに手作りの液肥を水代わりに薄めて与えています




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鶏糞ペレットは扱いも簡単で匂いもしない有機肥料なのでとても便利


これから寒くなってきますが、寒さに弱いカーネーションは鉢植えのまま、ある程度温度が保たれる屋内で越冬する予定です



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形を調えたり間引きするように花をつんだものは小さい花瓶にいれたりもできるのがいいところですねー

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