東光寺入り口西側の防草シート砂利施行DIY(完)
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お盆前の飛び入りキレイにしたいキャンペーンの作務のご報告
法務や大雨災害などなかなか集中して時間を割けませんでしたが、写真を整理していたら3カ月くらいかけてちびちびとやっていました
今回記事で取り掛かるのはこちら、国道13号線から曲がってひょいと入るところにある東光寺入り口の西側(お寺から見て左側)にある植栽と個人墓石のところ
基本的にお墓の前の管理はそのお家の方にお願いしておりますが、こちらはなぜかお墓の前も砂利が少ないため雑草がとても生えやすく、またお寺の入り口側ということでこの度手を入れることにしました
上の写真は5月の手を入れる前の物。門の前には主に紫蘭がありますがまだ花が咲いていません
新緑前といったころに撮影した写真ですが、夏が近づくと赤丸のアオキとオレンジ丸の木がものすごい成長するためお墓の前に行けなくなり、またお寺に来る車にあたってしまうためにこの度移動を考えました
植栽と砂利の境目を決める
とりあえず植栽があるところの雑草や石ころを撤去しながらアオキを塀際に移動
あふれ出る人工物
後で敷く砂利が流れないようにホームセンターで購入した根止めを設置。人工物感がありますが、あとで工夫する予定です
紫蘭が咲き始めたので結構時間が立っていると思われます・・・
境目を決めた後は墓石前のまばらな砂利と石ころを一度完全に回収します
紫蘭が満開になっているのでまた時間が立っていると思われます、申し訳ないですが枝が伸びすぎる植栽は撤去しながら作業をすすめます
4割くらい砂利と石ころの除去
8割くらい砂利と石ころの除去
アジサイのブライダルシャワーを植えたりしながら砂利を移動していきます
回収した砂利は洗って土をとってから別の墓地通路に寄せていきます
砂利は厚ければ厚いほどいいと思います
逆に中途半端に土の上に敷かれた砂利は、間から雑草が生えるため気になります
9割以上砂利と石ころの除去
ユンボがないため地表の砂利を移動したら、手作業で掘り返しながら地中の石を取っていきます
工事完了日が遠い場合や自宅の庭の場合、雨の日を挟んで作業していくと地中の石が浮いてくるのでそれを利用しています
タンパーにて整地
地中の石ころ除去はキリがないため、ある程度防草シートの弊害にならなそうな状態に仕上がったらタンパーで整地して平らにします
雑草予防のためにも何も植えないところはこれでもかというくらい固めます
整地したあとは防草シートを敷いていきピンで固定していきます
2カ月くらいかけてコツコツ石ころをとっていたためピンがすっとはいっていきます
万能シリコン
シート同士が重なるところや塀際はピンでも固定していますが、間に砂利がはいっていかないようにシリコンで接着
余っていた大量購入した砂利
本堂西側防草シートと玉砂利の施工DIY その3(施工範囲における砂利の必要量考察・コメリのトラック貸し出しありがたい)
去年、本堂前を整備している時に630㎏購入した砂利が100㎏ほど余っていたので利用します
写真の砂利を敷き詰めている空間は狭いから「砂利はそんな使わないだろうなぁ」
と思っていたところ 横1.8m×縦1.1m=2.9㎡ でした
この計算式だと少ない方の計算で考えても 60kg×2.9kg = 174kg
の計算になります
在庫の砂利は100㎏くらいしかなかったので追加購入して15袋、150kgくらいは敷きました
毎回思うのですが、砂利は結局ものすごい使うことになります(ケチってしまうとむき出しになったところから雑草が生えやすいので結局きちんと敷いた方が良い)
完成
お寺の山門左側はお盆前に施工完了です
人工物感がありますが、時間が立つと自然になってくることでしょう
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