油かすを利用した液体肥料DIY②<発酵完了・施肥>(完)
油かすを利用した液体肥料DIY①<仕込み編>
↑前回記事はこちら
仕込んだ油かす×水で発酵させている液肥
今回記事では1カ月まえに仕込んだ油かすと水でつくるDIY液肥の完成と施肥の様子をお伝えしたいとおもいます
上にある写真が仕込んだ日の物。骨粉入り油かすを水に入れて攪拌しているため泥水のように見えます
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
1カ月ちょっと経過したDIY液肥
思い出したときにシェイクしながら1カ月かけて発酵したであろうDIYてづくり液肥
容器のフタをあけると「プッシュ」っと炭酸飲料をあけたような音がします、これが発酵が進んでいる証とのこと
自作の液肥は臭いが結構するという事前情報がありましたが、発酵物特有の少し酸っぱいような、どことなくコンポストの中のようなにおいがします
決して耐えられないほど不快なにおいではないですが、生活空間にこれがあるのはちょっと嫌な感じがします
小屋や物置で作るのがいいですね
ツルハの水くみ容器と小さいペットボトルで合計2.25Lできた計算です
不穏な泡立ち
さっそく、完成した液肥を施すために小さいジョウロに移します
5~10倍くらいに薄めて利用するとのことですが、もしものことがあったら怖いので15倍ほどに薄めました
この辺は発酵不十分で植物に悪影響がある可能性があるかもしれないので、希釈度を薄目にして水を施すようにちょっとづつ試した方がいいとのこと
自作液肥は油かすが中に浮いているので先端が細かくなっているものよりもストレート出口のジョウロがいいです
先端に散水ノズルがついているジョウロだと詰まってしまいます(1敗)
ジョウロにDIY液肥をいれて水を注いで薄めると不穏な泡立ちがありましたが見なかったことにして、比較的に生命力の強いアジサイなどに施していきます
ウッドチップを厚めに敷いて顆粒状の肥料を施しにくいところにも、水やりをする感じでDIY液肥をあげられるのは非常にいいですね
狭いところにもラクラク
塀とお墓の間の狭いところにも施しやすいです
効果を詳細にしらべるには同一条件の鉢で実験するべきですがそこまでは難しいので割愛しますが
経済的かつ気軽に液肥を作れて水やり感覚で施肥できるのはとてもよいガーデニングハックです
今回DIYした液肥は元が2.25Lなので10倍希釈で22.5L
元では水と油かすなのでほとんどコストもかかっていません
夏場は高温により1カ月で発酵が完了するため、ローテーションするためにもう1つ2L容器を追加しました
油かすと水で作ることのできるDIY液肥はほぼほったらかしでできるのでおススメです
- 関連記事
-
-
アナベルの支柱たてーエレーベーター方式の支柱で問題解決ー その2(完) 2023/07/06
-
地面に直接挿し木したアジサイの様子 2018/09/17
-
開山墓裏にアナベルを植えました 2022/09/14
-
鉢植えと専用土を使ったアジサイの挿し芽 2018/10/02
-
アジサイの挿し芽はこんなかんじで 2022/09/16
-
雑草置場DIY 2018/08/26
-
アナベルの緑枝挿し 2023/05/15
-