アナベルの緑枝挿し


東光寺の裏側に植えている真っ白い花がつくアジサイのアナベルも順調に増えてきたので


このたび緑枝挿しに挑戦することに




「緑枝(りょくし)挿し」とは、最も普通に行われる挿し木の方法、今年伸びた枝を挿す。挿し木は、切った枝を土に挿しておくだけで根が出て苗ができるふやし方



特にきにしないまま調べた情報を参考に実践していたのですが


いままで私がやっていたのは、完全に花が終わった植物を挿していたので”休眠挿し”と言われる方法でした



「休眠(きゅうみん)挿し」はと、花が終わって まだ植物が寝ている間に枝を切って挿し木をするふやし方



色々やっていく中で工夫はしていたのですが定着率の低さが気になっていました(ほぼ露地栽培ということもあり)


一般的には発根率は




緑枝挿し>>>>休眠挿し




とのこと



「せっかく成長している株から切り取るのはもったいないな~」



と考えていたのですが、理由をしるとなるほどとなります


花が終わって体力がなくなったものよりも、気温が上がって来ていま成長しているものの方が勢いはありますよね






お寺の裏側にあるアナベルの株も定着してどんどん大きくなってきました


密度が高いところや、枝が長すぎて倒れてしまいそうなところから先取りして間引きのような感じで挿し芽どり





緑枝挿し用に切り取った挿し芽

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小さいジョーロにいれて50倍メネデール水に数時間いれたあとは


挿し芽工場の植木鉢にさしていきます



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いままで休眠挿ししていた芽に比べるとメネデール水を吸ってふにゃっとしたように見えます


なんとなく細くて頼りないですが勢いがあるということでしょうか







一方、こちらの下の写真は去年の秋の終わりに休眠挿ししたブライダルシャワーの挿し芽


大きさは小さいですが根は出ているようで葉が成長しているので露地に移動します




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この辺も鉢上げをして土にうえるタイミングがよくわからないので探り探りです


ちょっと早い気がしますが場所が足りなくなるので強制引っ越し


ガーデニングのプロの方アドバイスをおまちしております




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