【書籍紹介】茶の間の法話 <長田 暁一著(1985/11/1)>


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曹洞宗宗務庁が「テレホン法話」をはじめてから約6年になるが、それ以前からすでに設置されているもの、あるいは、それ以後に開始されたものを加えると、多くの曹洞宗寺院でこのテレホン法話が聴けるようになった



東光寺にあった昔の法話の本。昭和60年初版ということで副住職が生まれる前の書籍です。



冒頭の「発刊によせて」に曹洞宗宗務庁が「テレホン法話」をはじめてから約6年になるが~



とあり、現在でも管区(東北・四国・九州などブロックごと)のエリアで担当しているテレホン法話が盛んだったことが分かります



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總持寺ニコニコ法話<外部リンク:大本山總持寺HP>



現在では固定電話を置かなくなったご家庭も増えているため、宗門では上のリンクのご本山のようにインターネットと電話を併用した形でやっている場合が多いです、


今ではだいぶ少ないと思われ、その役割が現在では電話からインターネットに移行したような形ですが、昭和の終わりごろは地方寺院でも「テレホン法話」の回線を契約してとても盛んだったようです



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こちらの書籍はもう絶版となってしまい、古書店以外ではなかなか購入することが難しいですが、ご興味のある方はお寺に来られた際にお声かけください


「テレホン法話」は基本3分なので、とても読み易い形のお話ばかりです

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