【書籍紹介】一生使える見やすい資料のデザイン入門 <森重湧太 著・インプレス出版(2016/1/22)>
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伝わる資料は文字を「読ませない」
檀信徒の方から伺う声として
曹洞宗には本山が2つありまして、大本山永平寺にしても總持寺にしても受付処を見た人が
「お坊さんがずらーっとならんだパソコンの前で仕事をしていてびっくりしました」
というものがあります
私のいる東光寺も同じくお寺は何百、何千もの情報を扱うので、そういった部分は近代化されているところが多いと感じます
もちろんお寺で200年前から扱っている東光寺の過去帳は筆書きのアナログデータとして保管していおり、現在でも新しい仏さまを迎えたときはそちらに筆書きしていますが
お寺を護る僧侶は日常的な檀務や連絡などそのほかの事務作業もあり、ITに助けられているところも多々あります
時には会議資料を作ったり、プレゼン用のパワーポイントを作る場面もありまして、いままではなんとなくの学習サイトや手癖で作成やデザインをしていたため
この機会に本書で勉強しました
詳細な内容については著作権があるため販売ページの画像のみに留めますが
ベストセラーだけあって、Before→After の見開き構成で視覚的にも体系的にもとても勉強しやすく
普遍的な人間が見やすいと感じる、情報が入りやすいと感じるデザインがなんとなくではなく、エビデンスとともに解説されているところがとても良いところです
デザインにおける空白の使い方やごちゃごちゃしない方法などは禅の精神にも共通するところだと感じました、おススメの1冊です
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