【東光寺Q&A】仏壇の設置に向かない方角・場所を教えてください?

Questions And Answers




昨年お葬式をしてもらってこの度、仏壇の購入を考えています


住居に仏間や和室がないので、ある一室に置こうと考えていますが、お仏壇を置いてはいけない方角や場所はあるのでしょうか?




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お仏壇の推奨される設置場所はありますが、住宅事情によってはその限りではありません。置かない方がいい場所はございます



【東光寺Q&A】曹洞宗の仏壇の選び方について教えてください(東光寺HP内参考記事リンク)


こちらに引き続き、お仏壇に関するご質問です


住宅に仏間やすでに神棚のある床の間のある和室があるようなおうちでは特に置き場所に迷うことはないと思われますが、昨今の住宅事情からこのようなお悩みのご相談をいただきます






①方角について


仏壇の置く方角(向き)については宗派ごとに推奨されるところはあります



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【南面北座説(なんめんほくざせつ)本山中心説(ほんざんちゅうしんせつ)曹洞宗・臨済宗・真言宗
お仏壇を北を背にして、南を向くように安置する。 高貴で敬うべき人が南向きに座るという、中国からの風習にならった形。


【西方浄土説(さいほうじょうどせつ)】浄土真宗・浄土宗・天台宗
古くから極楽浄土は、西方浄土と呼ばれ西にあるという考えから、仏壇が東を向くように安置すると、拝むたびに西方浄土に向かって礼拝できるため最適であるという形。



東光寺は曹洞宗(禅宗)の寺院なので、可能であれば北を背にして南を向くようにお仏壇を置いていただければと思います


昔からの住宅であれば仏壇を置くための空間や床の間がすでに南面になっていることが多いです





◯新築住宅・建売住宅・集合住宅の場合は・・・


方角を気にされる方の多くが、上記のような住宅にお住いの方です。建築事情だったり土地事情でそもそも方角の選択権がないことも多いでしょう

可能であれば南面配置が一番良いですが、難しい場合は方角に固執せず、お参りができ安心できる場所がいいとおもいます








②お仏壇をおくべき場所について


前の項目で書いたように、最初から仏壇を安置し、仏事を行うことだけを目的とした仏間がある家というのが理想でありますが、昨今の住宅事情の変化により、そのような仏間のある家というのは少なくなってきました


それではどこに仏壇を安置すればよいかというと、こちらにも色々な考えがありまして、居間や寝室に置いて、日常生活にご先祖さまを感じていただきお参りしやすさを求めるという考えもあります。また、客間や専用の仏間などに置いて、日常生活から少し切り離して特別性を持たせるのもどちらも正しく感じます


一度求めた仏壇や置き場所はそうそう変更するものではないので、よくご家族やご親戚の方と話し合って決めていただければと思います。お家の形もさまざまです


東光寺の檀信徒の方におかれましてはご法事で伺ったときにご相談いただければ、実際に見ながらアドバイスをしたり一緒に悩ませていただきますのでお気軽にご相談ください






③お仏壇をおくべき”ではない”場所について


それではお仏壇を置くべきでない場所について考えたいと思います

こちらについては自然条件や生活様式によっても変わってくる部分です




直射日光が当たるところ

→お仏壇やお位牌仏具は木製のものが多いです。直射日光があたるところは木材が変色してしまう恐れがあるので避けましょう。近代住宅にお住まいの方はリビングに仏壇をおかれる方もいらっしゃいますが、解放的な大きな窓がある場合は日射量も多い為留意が必要です



風通しが悪く湿気があるところ

→こちらも材質への悪影響が考えられるので避けましょう。お参りもしにくいとおもいます



エアコンの風やストーブの熱気のあたるところ

→木材の変形や火災の恐れがあるので避けましょう





置くべきではないと考えられるのは以上のようなところです




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