第24回 欄の会小品展を終わって

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今月の14日から16日にかけてアトリオンにて”欄の会小品展”が行われ、副住職慶道も恥ずかしながら出展させていただきました。


先生から書いていただいた題は


林深禽鳥楽(はやしふかくして きんちょうたのし)

塵遠竹松清 (ちりとおくして ちくしょうきよし)


という中国の詩で、林の豊かな緑に囲まれたなかで鳥が喜んでいる、穏やかな場所に竹松が清らかであるといった意味でしょうか



自分の中にある基準よりも高く研鑽しなければならないと思いました

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僧侶としてお塔婆やお位牌、いろいろな紙等に書く機会は多いのですがやはり作品にだすというと緊張するもので、普段からいろいろな場面で練習を積み、一文字一文字を大切にしなければと思いました。


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裏打ちしていただいて額に入れていただくと一応形にはなるのですが、やはり素晴らしい作品を見て眼を養い、それを自身の書に落とし込んでいくプロセスが必要だと痛感致しました。


先日の月イチカフェでは来場者の方から複数名、書道展を見てくださったと声をかけていただきうれしい限りでした。

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