まな板をかんなで削り直ししてみました -実行編-
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こちらの続きの記事です
用意したものは上の写真にあるもに加えまして
かんな・かなづち(カンナの調整に使いました)・軍手(安全用に)・まな板
カンナの使い方(外部リンク)
カンナの使い方に関しては割愛します、上の工具屋さんリンクの説明が一番分かりやすかったです
かなづちで鉋刃や台頭をたたきながら水平に目が出るように調整します
これが意外と難しく刃を出しすぎてもいけませんし、出ないと削れません
うまく水平を目指しましょう
途中からかなづちではなくコンクリートの階段を利用して刃を調整しました
こちらが作業前のまな板
木は自然と湿気やその他の要因で曲がったり反ったりしますが、汚れをおとしながら平らにけずっていきます
最初はなかなか要領を得ませんでしたが、けがをしないように気を付けながら試していくとスムーズに削れ始めました
作業自体は順調でしたがおもってよりもかんなくずは多いです
台所で木くずを落とさないように慎重にがんばっていましたがすぐに無理だと気付きました
室内でやるのは本当にお勧めしません!
普通にかんなを両側かけたのですが出てきたかんなくずはこのぐらいの量になりました
ちりとりとホウキできれいに掃除します
出た木屑はコンポストにいれてもいいですし、植栽の根元にバークチップのように敷き詰めてもよさそうです
↓
仕上がりはこのような感じです
見た目にも表面の傷が平らになって本来の木の色がでてきたのがわかります
たぶん30年もののまな板だと思いますが、まるで新品のような木目になりました
出刃包丁や深い傷はついたままですがこれ以上削ると根本的に薄くなってしまうのでこれで完成とします

新しいものを買い替えるのは簡単ですがDIYでメンテナンスしながら大事に使っていくことも大事だと思います
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