東光寺に新しく看板がつけられました





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秋田市仁井田の東光寺は住宅街にあるお寺です


近くの方だったり、昔からの檀信徒の方は特に目印がなくても場所がわかっているので問題はなかったのですが・・・


近年、家を守る方や、お檀家さん以外で写経会などに来られる方が迷ってしまうことがあり課題の一つでした



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住宅街にあること、看板や特別大きな山門や参道がないことが原因でしたが・・・


このたび山門額と一緒に、仁井田本町の熊井春美さんから快くご寄進していただく機会があり、新しく看板が取り付けられました


デザインは相談の末、東光寺の寺紋に寺名のシンプルなもので東光寺HPのヘッダーと共通のイメージです



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字体は欧陽詢という初唐の書家の字体で識字性も高く、ちょうど副住職も『九成宮醴泉銘』を手本に練習していることもあっての選定です



欧陽詢 (557-641)


  初唐の学者、書家。潭州臨湘県(湖南省長沙)の人。字は信本。初め隋に仕えて太常博士となった。唐になると、給事中となり、624年裴矩らとともに『芸文類聚』(100巻)を編簒。書は初め王羲之に学び、のち率更体とよばれる独自の書体をつくった。褚遂良・虞世南・薛稷とともに初唐の四大家の一人。代表作に『九成宮醴泉銘』など。



ちょうど、御所野側からくると仁井田の交差点に差し掛かるところで新しい看板が目に入りますね



お寺も色々と直さなければならないところや改善案がたくさんありますが、一つ一つ向き合っていきたいと思います

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欧陽詢看板秋田市東光寺

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