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仏教語コラム ”托鉢”

托鉢  -僧が修行のため、鉢(はち)を持って、家の前に立ち、経文を唱えて米や金銭の施しを受けて回ること-この記事を今ご覧になられている方 ”托鉢(たくはつ)” を見たことがありますか?都会の大きい駅に上のような写真の恰好で立っている方がいらっしゃいますね秋田ではなかなか気候の関係もあってひとりで立っていることは少ないですが、秋田市では市内の曹洞宗僧侶が毎年12月1日から5日まで托鉢をしています托鉢とは、...

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仏教語コラム ”過去帳”

当ホームページでも何回か質問があって過去帳について書かせていただきました【Q&A】過去帳を書いていただけないでしょうか?東光寺であつかっている過去帳いままで紹介したのは皆さんのご家庭の仏壇用の過去帳です在家用過去帳(一般のご家庭用の過去帳)一般のご家庭用の過去帳は折本形式が多く「過去帳」や「過去帖」といいます 歴史が長い家になると仏壇の中の位牌は数が増えると仏壇内に置ききれなったり、経年劣化により...

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仏教語コラム ”寿餅”

少し前のブログの記事でアップさせていただきましたが、曹洞宗では寿餅という習慣があります寿餅は「新しい1年迎える機会に、師匠の無病息災や長寿などの祈りを込めたお餅」のことです。徒弟2名から寿餅をいただきました(^^♪<参考URL>東光寺では、臼や杵を用意して大規模につくといった形ではありませんが、お餅はお供え用・寿餅用・家庭用を含め前年の28日に準備しています新年が明けるとお正月の三ケ日は三朝祈祷といって、...

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仏教語コラム ”菩提寺”

菩提寺(ぼだいじ)は、代々その寺の宗旨に帰依して、(先祖の)位牌を納めてある寺[1]。菩提所とも呼ばれる。ここでいう菩提とは「死後の冥福」を指し、菩提を弔う寺院という意味である。例えば、徳川家の寛永寺や増上寺が有名。古代・中世では一般的に氏寺と呼ばれていた。  <wikipediaより>皆さまは”菩提寺(ぼだいじ)”というコトバをご存知でしょうか?先日、副住職が友人と話しているときに何気なく”菩提寺”という...

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仏教語コラム ”彼岸”

「仏教語コラム」第3回は今まさに真っ最中の ”彼岸(ひがん)” です☺副住職がお勤めをしていると「お彼岸」というと漠然と、お盆のようにお寺やお墓に休みに合わせてご家族や親せきの方とお参りにいくイメージがあるという声を伺うことがあります。今回はちょうど秋の彼岸ということで「彼岸」についてまとめてみようと思いますお彼岸の期間は、3月の「春分の日」と9月の「秋分の日」の前後3日間を合わせた7日間です。それぞ...

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仏教語コラム ”行雲流水”

空を漂い行く雲も、とどまることなく流れる水も、自然の流れに逆らうことがないことから。空行く雲や流れる水の行方が定めないという意味から、諸国を行脚する僧(特に禅宗の僧)をさしていう。または、単に気ままな旅のことをさす場合もある。北宋の文豪蘇軾の言葉。「文を作るは行雲流水の如く、初めより定質無し。但常に当に行くべき所に行き、止まらざるべからざる所に止まる(文章を作るときは空を行く雲や流れる水のように、...

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仏教語コラム ”盆”

お盆(おぼん)とは、夏に行われる日本の祖先の霊を祀る一連の行事。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。かつては太陰暦の7月15日を中心とした期間に行われた。現在では太陽暦の8月15日を中心とした期間に行われることが多い。<wikipediaより>新しいシリーズ「仏教語コラム」、第1回は ”盆” です一般的には日本のお盆は8月13から15日となっており、8月も一後半に差し掛かり、皆さんのご家庭でも無事”お盆”を迎...

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