秋田県集中豪雨 -東光寺ならびに周辺地区の状況について-
活発な前線の影響で記録的な大雨に見舞われた秋田県は24日、被害状況の本格的な調査に乗り出した。河川の氾濫や道路の冠水などによる住宅への浸水は、広範囲で発生したため全容が分かっておらず、棟数などの把握を急ぐ方針。
これまでの国土交通省や県の調べでは、少なくとも7河川で一時、氾濫危険水位を超え、大仙市の雄物川上流や福部内川、由利本荘市の芋川が氾濫した。土砂崩れが相次いだほか、道路の寸断で世帯の孤立も起きた。
秋田県では22日から23日にかけて大雨となり、秋田市雄和や横手市など複数の地点で、降り始めからの雨量が300ミリを超えた。
気象庁によると、前線は停滞し、25日にかけても北陸と東北で断続的に雷を伴った激しい雨が降る見通し。25日午前6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで新潟150ミリ、東北南部120ミリ。
このたび22日から23日にかけて秋田県内で集中的な豪雨があり、被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
お寺にも県内外の方から安否を問うご連絡がありました。
東光寺のある、仁井田本町5丁目近辺は家屋の浸水や道路の浸水もみられませんでしたが、仁井田目長田や大住では道路が水で覆われた地区があったとご報告いただきました。また、御野場団地の古川付近では、23日に川が氾濫し被害を受けられたそうです。
今現在、東光寺付近に浸水の恐れはありませんが、国道13号線(御所野方面)に規制箇所が見られ、県内全体に交通規制がかかり渋滞が発生している状況です。
23日御野場団地県営住宅付近(知人から送られてきた写真より)
特に避難警告の出て、全国ニュースで映像が流れた、雄和地区の部分は道路にも被害がありいち早い復旧が求められている状況です