【東光寺Q&A】お位牌を作るときに指定の業者さんや種類はありますか?


Questions And Answers


先日、父が亡くなりまして東光寺さんでお葬式をあげてもらいました


初めてのほとけごとで分からないことばかりで困っております。本位牌を準備しなければいけないようなのですがどちらでどのようなものを求めればいいのでしょうか?




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東光寺では特に指定の仏具屋さんはありません


お位牌は簡単に変えるものではないため、種類はたくさんあるので四十九日に間に合うようにご自身で色々みられるのをお勧めします



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ご葬儀お疲れさまでした。喪主さんは悲しみと共に色々気苦労が絶えなかったことかと思います


曹洞宗ではお葬式のときに白木の仮のお位牌


を準備させていただきまして、上の写真のように四十九日(なくなられてから49日後)の法要を一つの大きな区切りとしております


秋田市ではお墓がすでにある方は四十九日に納骨をされることが多く、区切りとなるこの日までに施主家さまに本位牌を準備していただき、四十九日法要の時に合わせて本位牌に心入れ(魂入れ)を行います



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そこで準備していただくお位牌なのですが、新聞に死亡広告を出すと仏具屋さんからダイレクトメッセージが大量にとどくこともあり、種類もたくさんあるので迷ってしまうという声をよく聞きます



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昔は一人一人単独のお位牌を作ることが一番主流でしたが、いまは夫婦のお位牌だったり、モダンなお位牌があったり、扉がついていて複数人一つのお位牌にご供養できる繰り出し位牌というのもあります



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どれが良くてどれが悪いということもないのですが、そのお家の方によってどういうのがいいのかというところも変わってきますので

東光寺では皆様のお家の位牌がお寺の位牌堂に安置されていることもあり、不安な方には四十九日までの間にお寺に来ていただいて、実際に位牌堂を見学しながら副住職の方で種類や選び方についておはなしさせていただいております


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東光寺では特に◯◯仏具店さんで準備してください!


という制約もありませんので


市内にある自由に店内をみられる店舗を併設された仏具店さんに足を運んでいただくのもいいかと思います


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一番一般的な昔からある黒塗りに金縁のお位牌も、台座だけで物凄い種類があるんですよね・・・


時折


「葬儀の担当者さんに手配してもらってみないで作ってもらいましたがもっと自分で見て回ればよかった・・・」



という声も伺うので、四十九日までは日にちに余裕もあるかと思いますので、こだわる方は実際にお寺や仏具店さんに足を運んでもらって実物をみていただくのがいいのかなあと思います



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最近はLEDで光るお位牌やクリスタル調のお位牌もあったりします。宗門的にはお位牌の形に特別な制約はありませんが

長く供養していただくものなのであまり突飛でない範囲で、お仏壇やご自宅や他のご先祖さまと調和がとれるものが一番だと思います

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