開山墓前防草シートと玉砂利の施工DIY
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右側の白くて新しい墓石が先代の塔です
多くのお寺には開山墓といって、お寺を開いた和尚さんと歴代の住職さんのお墓があります
大きいお寺さんですと、本堂の裏の高いところやちょっと分け入ったところにあったりするんですが、東光寺は住宅街にあるので皆さんのお墓のすぐ近くにあります
一応、東光寺の開山墓の前にも砂利がしいてあるのですが、ただ土の上に砂利をのせただけになっていて雑草が気になるのでこの度防草シートと玉砂利(白)を敷くことにしました
よく見なくても雑草だらけ
防草シートと白い玉砂利の施工その1 ~現状紹介と準備物~
(以前おこなった防草シート施工作務の様子はこちら)
☆準備物
玉砂利
近くのコメリで購入@398円 「毎回おもったより量を敷かなきゃいけないなぁ」
と反省するので多めに購入。シートが見えるくらいの量だと防草の意味も薄れますし見た目もよくないので多めに買いたいところですが結構コストにはなります
防草シート留めピン
足りなくなったので追加でネット購入。プラスチック製のものもありますが耐久性を考えて鉄製に。長さも様々ですがあまり長いのだと地中の整地が大変だと思います
防草シートに関しては以前使った残りが小屋にあったので利用しました
☆施工の様子
まずは砂利をかうところから、白い石はちょっとお値段がはりますが、いまはなき仁井田のコメリでは袋がやぶけたものが半額で売られていたのでそちらをメインに揃えました
検証の結果、コメリの各店舗では処分品コーナーが外にもあり、そちらで数を揃えるとコストを抑えることが出来るかと思います
今回は20袋以上購入したので自家用車のトランクに積むには大変とのことでコメリ仁井田店さんのトラックを借りました
コメリ各店舗ではアクアカードをもっていると普通免許で運転できるトラックを貸してくれます
あまりこういった車を運転する機会はないので事故が起きた時の念書を書くときに緊張しました
20袋で200kgと考えると、施工範囲が広い場合は素直にトラックを借りた方がいいかと感じました。車も汚れないですしね
まずは雑草の伐根といまある石の処理から
写真では伝わりにくいと思いますが石を移動するのが一番大変なところです、表面だけではなく土の中にも石がたくさんあり、ある程度取っておかないとシートが平らにならなかったり、防草シートが破れたり、固定するピンがささらない原因となります
人力でやると本当に大変なので何週間もかけてちびちび作業しているんですが、業者さんだとこの辺は小型のユンボで作業するんだとおもいます
エクステリアのアウトソシンソーシングは結構いい値段がして、ちょっとした範囲で二桁万円になるんですけど、やはりこの辺の作業が大変なのが要因かと
体感で石ころ除去作業が全体の7割くらいの負担です
雑草や石を取り除いた後は平らにならして防草シートを張っていきます
ちゃんと取り除いたつもりでも固定ピンが地中の石にあたって入っていかないところが多々あり大変でした
防草シートが重なるところは余裕をもって15cmくらい重ねた方がいいとのこと
作業途中の様子、防草シートの上に白い石を敷いていますが10kgの袋でたったこれだけの範囲
石を購入して運ぶのも大変なので多めに準備するのが吉です
しかし作業期間が決められていないのもDIYのいいところ
時間をかけて作業が無事終わりました
Before
After
植栽がある根元に防草シートを敷くのは苦心しましたが一応形になりました
お庭もお花もそうですがメンテナンスしやすい形の方がキレイを保てていいかと思います
今後も少しづつ手をかけていきます
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