一枕鳥聲残夢裡 半窓花影獨吟中
「一枕鳥聲残夢裡 半窓花影獨吟中」 陸游
先日ありました ”瀾の会書道展” に副住職慶道が出典したものです
今回書かせていただいた漢詩を書いた人は「陸游(りくゆう)」と言います。
南宋時代の代表的詩人です。漢詩の現存作品は9200以上あるとのこと
陸游 - Wikipedia
今回の漢詩は
一枕鳥声残夢裏 半窓花影独吟中
意訳「夢からまださめない夜明けに鳥の声が耳に聞こえてくる。窓に半分ほど花影が映っている中で、一人詩を吟じている」
副住職は中国にいったことがありませんが、陸游がかつていた中国の朝の生活が感じられる詩だと思います