コンポスターのすゝめ
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平成30年度 生ごみ堆肥化容器(コンポスター)の購入費補助事業のお知らせ <外部リンク:秋田市公式Webサイト>
先日、新聞を読んでいると秋田県でコンポスターへの補助がでるという記事をみました
市の要綱から申し込むと、秋田市で平成30年にコンプスターを購入されると、購入価格の半額(1基につき3,000円まで)まで補助してくれるサービスとのことです
お寺は一般家庭に比べてお花や生ごみを処分する機会が多く、前々から心苦しく思っていたところもあったので、東光寺でも何年か前から大型のコンポストを設置して利用しています
境内の一角に設置し 生ごみ・お弁当の食べ残し・枯れた花・廃油・乾燥させた雑草
などを文字通り放り込んでいます笑
いままでポリ袋で縛って燃えるごみとして捨てていたものが、時間がたつと良質な堆肥になるのでとてもおすすめです!!
昨年コンポスターに入っていたものです
東光寺ではそんなに神経質にならずに、たまに蓋をあけて混ぜる程度にどんどん入れているのですが、不思議なことに気づくと堆肥ができています
写真ではあえて避けましたが、コンポスターの中にミミズがとっても繁殖しているところをみると、絶えず分解していることが分かります
本体が黒色なのも日光を吸収して容器内の温度を上げて分解を促進させているんですね
米ぬか(無料!!)
一度コンポスター内の環境が整うと、生ごみの分解も早くなり、蓋がついているものだと嫌な臭いも広がりません
たまに攪拌して空気を取り込んであげたり、米ぬかなど微生物のご飯になるものをいれると環境が改善されるとのことです
特に米ぬかは精米機にいくと無料で持ってこられる万能素材なのでお金もかかりません
専門家の発表では一日に出る生ごみの量は、一人当たり200グラム以上と言われています
仏教的に考えてもいらなくなったものをただ捨てるよりも、自然の力を借りて再利用し無駄をなくすというコンセプトはとても大事なことだと思います
ちょっとコンポスターの宣伝のようになってしまいましたが笑 一人一人の家庭から環境保全の意識を持つきっかけになりますし、生ごみが堆肥になり花壇の肥料になるサイクルはちょっと感動的です
なにより簡単に始めることができますので皆様もぜひお試しください
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