秋田市平和公園に合葬墓ができるとのことです
副住職もお檀家さんからお話を伺って初めて知りましたが、平和公園に合葬墓を建設中とのことです
秋田市は血縁や婚姻関係に関わりなく多くの人の遺骨を一緒に葬る「合葬(がっそう)墓」を平和公園(同市泉)に建設する。1500柱を収骨できる規模を予定。2018年春から希望者を募る。永代供養ができる合葬墓は市内の寺院にもあるが、公営墓地では県内で初めて。少子化に伴う跡継ぎの不在や「子どもに迷惑を掛けたくない」という思いなどで管理の手間が少ない合葬墓への関心は高まりつつあり、選択肢の一つとなりそうだ。
平和公園は同市で4カ所ある市営墓地の中で最大規模。現在、個人で管理する4~20平方メートルの区画が計5284あるが、空き区画はわずか37と全体の1%にも満たない。新たな墓地の確保や多様化する市民ニーズに対応するため、合葬式墓地の整備案が浮上した。
市生活総務課によると、平和塔南側の約400平方メートルの敷地に墓石と参拝所、遺骨を合同埋葬する6立方メートルの納骨スペースを整備する。遺骨は骨つぼから取り出し、直接埋葬する方式。個別安置できる納骨壇は設けない。事業費は1158万円。18年3月の完成を予定している。(魁新聞より)
確かに新しく一般的なイメージの独立したお墓を立てるとなると永代利用料(お墓の区画にかかるお金)だったり、墓石、そしてお墓を管理しているところにおさめる年間の管理料など負担になるところは多いように思われます
また、家の後を継がれる方や、転居や就職地などで、先祖代々のお墓の面倒をみるのが難しいといったご家庭があるのも事実です
6立方メートルに1500人の方のお骨を・・・と考えると少し窮屈な気もしますが、首都圏ではこのような方式も多いですね
4月から募集が始まるということで続報がきになります
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